西日本自転車旅 22日目

2022年6月13日

 

●前日、久しぶりに和歌山県田辺市の飲み屋「かんてき」で「ビール」「日本酒」「焼酎お湯割り」の3種類を飲み、かなり良い気持ちで「ICHIE cafe」に帰ってそのまま熟睡。

 

●朝食として、「ICHIE cafe」が冷蔵庫に用意してくれたパウンドケーキを食べ、コーヒーを飲み目を覚ます。さて、今日はEscape RX3の後輪を何とかしなければ(直さないと旅が続けられないので)とネットを見ながら考える。

 

●GIANT 熊本さんが上げているYoutube「初心者必見!! 一度は自分でやってみたい!?クロスバイク等のチューブ交換」の動画を見てみる。まあ簡単そうには見えるが、後輪は一番重いギアにしておくことなどできそうなのだが、やはり「ジャイアントストア 南紀白浜店」に持ってみてもらうことにした。押して歩くことになるので、2時間以上はかかると思うが出発することに決めた。

 

●9時45分、出発。田辺市街から31号線、33号線(田辺白浜線、南紀白浜空港線)をひたすら押して白浜へ。10時45分に「ステーキテキサス 南紀白浜店」を通る。11時から開店なので、店の前のベンチで待つ。その間、旅のブログ以外にどのようなブログを上げるのか考える。例えば、長編漫画のコミックスの書評を1巻目の1話づつ書評を書いてあげるのはどうか。「ワンピース」や「ジョジョの奇妙な冒険」「ドラゴンボール」などだ。意外と1話づつの書評などを上げているサイトはないので面白そうだとも思う。まあ、著作権侵害にならないようにしなくてはだが。

 

●「ステーキハウス 南紀白浜店」では、「ハンバーグランチ(デミグラスソース チーズ付き)」を注文。ライス、サラダ(トマトソースかけ)、スープ(オニオンスープ)。ライスはおかわり自由である。肉などは完全な外国産であろうが、まったく国産にこだわりはなくなった。外国産、国産というよりもいかにお腹を満たせるかが自転車旅では求められるものだ。

 

●少し曇りがちで憂鬱になる天気だが、引き潮の白浜の海を見ながら進む。12時47分に「ジャイアント 南紀白浜店」に到着。Escape RX3を店内に持ち込み、後輪の破裂を説明。私は後輪に負担がかかりチューブがずれてしまいのちに破裂したと考えたが、どうやらタイヤに穴があいてチューブが破裂したようである。また、どうやら同じようなことが他のユーザーからもクレームがあるようで、ボランティアとしてタイヤとチューブを新しくしていただいた。今後もチューブが膨らんだら、タイヤの内側に以下のものを貼って応急処置をするように言われた。アマゾンで検索すると「PARKTOOL タイヤブート TB-2」というものだ。タイヤ本体に傷がついてしまったときに、応急的に走行を継続できるようにするアイテムのようである。

とにかく、自転車はすっかり全快した。自身でやっていたらどうすることもできず、結局ジャイアントストアに持っていくことになり、早めの決断が功をなしたようだ。

 

●近くの「南方熊楠(みなかたくまぐす)記念館」に行く。やはり和歌山といったら南方熊楠だと思うからだ。



●中は撮影禁止なので、完全にメモからとなる。2階から展示となる。

以下、南方熊楠を説明すると

博物学の巨星」「知の巨人」と言われ、人並外れた記憶術を持った人である。「和漢三才図絵」という江戸時代中期に編集された百科事典全105巻を自分で書き写し(書写)をし、「写したら忘れないを」と言えてしまうほど好奇心と集中力、記憶力の持ち主である。19歳から14年間米英遊学(植物採集のためアナーバー、未知の植物のためフロリダ(ジャクソンビル)キューバハバナ)、そして学問の中心のロンドン)に行き、ネイチャーなどの主要論文にもいくつも投稿をした。その後、資金不足で生まれた和歌山県田辺市に移り住んだあとも「ミナカテルラ・ロンギフィラ」と名図けられた粘菌新属を自宅の柿の木で見つける。

 

一番印象に残ったのは、記念館内に実際に張り付けられている「自身の履歴書」の長さと文字数である。全長8m、文字数計58000字のおそらく世界一長い履歴書を自筆で送りつけたことである。受け取った方は果たして一語一語読むのかと思ってしまった。

 

●さて、そのまま田辺市市街の「ICHIE cafe」に戻る。昨日は休みであったが今日は開店をしているということで、以前にも訪ねた飲み屋「とっくり」に行ってみる。18時5分に到着。大変人気な店のため、予約なしでは入れないかもしれないと思ったが、店員さんが一瞬で他所から来た人だと見抜いてくれたのか、それとも運が良かったのか、カウンター越しの席に案内してくれた。

 

●2年前来たときは、何を食べたのかまったく覚えていないのだが、「ICHIE cafe」の野地眞由美さんに刺身(特にもちかつお)がおすすめと聞いていたので刺身盛り合わせを注文。そして枝豆、生中のビール。刺身を食べている時に、隣のカウンター席にたまたまご夫婦が着席。ご主人のお名前も転載しても良いと言われたので載せていただく。「日下義之さん」であり、「日下ご夫婦」に様々なお話をさせていただいた。

 

●刺身の種類(鯛、かんぱち、いさき、もちかつお)なども教えていただいたし、特に「もちかつお」は日本一美味しいと教えていただいた。今回の西日本旅のことや、今後海外に行くこと、フィリピンや台湾、ジョージア特にアゼルバイジャンが世界一の親日国であることを何度も強くおすすめされた。今後、フィリピンに行く(フィリピンへの英会話留学のため)ときは、連絡をしてくれと言われた。酔った勢いで言われたわけではないと思う(笑)。そう・・・このような「絆」や「人脈」の種を撒きたいということがこの旅の主要目的でもあるのだ。

 

●「日下ご夫婦」のも勿論、定員さん方にも私の本ブログの紹介カードを手渡し、少しでも今後の生活していくためのきっかけとしていきたい。非常に密度の濃い時間を過ごさせていただいたと思いながら、再び「ICHIE cafe」に戻り、かなり酔っていたのでそのまま就寝。

 

●「自分が困っている時に誰にも助けられない人生は生きていて意味があるのか?」

 「『金しか信用できないんだ』と思って、老後を生きるのは嫌だ」

 「絆のために、お金を使おう」

 「健康と人間関係は国は与えてくれない」