西日本自転車旅 16日目

2022年6月7日

 

●前日、「大和橿原シティホテル」に戻ったあと、重要なことに気づいた。前日の大台ケ原山の雨の中の行程で、カメラが濡れてしまい、全く電源が入らなくなったのである。バッテリーを何度が入れ替えても電源が入らず、これは修理をしないと駄目だと直感した。ただ、修理をするとどのくらい時間がかかるか分からない。なので、近くを調べた結果、昨日行った「イオンモール橿原」内の「カメラのキタムラ」に行こうと決意する。

 

●また、関宿でのキャンドル体験で作ったキャンドルや長坂養蜂場で購入した蜂蜜や今回のカメラなどを自宅に送り返そうと前から思っていた。リュックが重すぎるからである。なので、ホテルのフロントに荷物として送れるか聞いてみた。以前にも琵琶湖1周のときに、ホテルから送り返したことがあるので、送ることができるのは知っていた。ただ、自宅は留守なので受取人がいないとヤマト運送は送ることはできないと言われたので、ホテルから送ることは断念。郵便局で送ることに決めた。9時になり、ホテル近くの「橿原郵便局」に行き、神奈川県の実家宛てに送ることにした。ただし、高圧ガス缶はさすがに送ることはできないと言われたので、ガス缶は自分自身でずっと持つことになる。

 

●送ることで、かなりリュックが身軽になったと思う。10時にホテルを出発。イオンモール橿原のカメラのキタムラには10時30分ほどに着く。欲しいカメラの条件は、1。防水であること 2.コンパクト軽量であること 3.これまで使ったSDカードが使えるか の3点である。正直、条件に合うカメラが見つかるか?と思った。店員に話したら、意外とあっさり見つかった。「FujifilmのDigital Camera FINEPIX XP 140シリーズ」の青に決めた。ただ、SDカードはこれまでのSDカードではなく、新たに16Gのものも購入し、初期設定や充電も考えた末してもらうことにした。そのため、2時間ほど待つことになった。

 

●待つ間、イオンモール内の「スポーツオーソリティ」でアウトドア用品を見る。「ソト ミニ焚火台 テトラ」があったので買おうと思ったが今回は断念。4枚の金具を組み合わせて小さい焚火台を作れるものだ。組み合わせ、中央に固形燃料を使えば調理にも使えるのでおすすめできる。

 

●昼食はモール内の「いきなりステーキ」に入る。前にも食べてみたかった店だ。「ワイルドハンバーグ300g」を注文。ライスも小盛り、中盛り、大盛りと値段が変わらず選べるので、お腹も膨らみ満足した。食べたら、2時間経ったのでカメラを取りに行く。これでブログも画像も再びアップできるようになった。

 

●これから、大峰山に行くのでできるだけ都会でブログを更新したいと、スターバックスに行こうとしたが、店内で電源が見当たらないのでスタバは断念。これで橿原市から出発し、大峰山麓の天川村に向かう。169号線を南に向かい、途中で309号線も南に行き、天川村方面に行く。ただ、時間が遅いので天川村に行く前に野宿することになりそうだ。

 

●天候もあまり良くない。いく先には黒々した雨雲が立ち込めている。晴天な日だけではない、このような少し暗澹たる気分で旅に集中というか楽しめない日も勿論ある。言うなら旅への気持ちがのっていない。従って、あまり周りの景色や発見にも集中せず見逃すこともある。「道の駅 飛鳥」近くの「珈琲の館御園」にも店の前に自転車を止めて、入ろうかと思ったがどうも喫茶店に入る気分にならず、動き出す。途中の「家庭料理 竹の子」の前で、休憩。

 

●「家庭料理 竹の子」の前で、スマホyoutubeを再生し、「グレートトラバース2」のテーマ曲「You , just a boy」を聞き、少しでも旅する気持ちを奮い立たせる。同じく「グレートトラバース3」のテーマ曲「Higher ,higher」も好きな曲だ。

 

●「You , just a boy」は田中陽希さんが時には真剣に、時には童心な子供のように旅をし続ける様子を実に良く表現されている。「日本二百名山」という「日本百名山」と違い、登山道もあまり整備されていない山(カムイエクウチカウシ山や笈ヶ岳など)をワクワク感と渾身の知恵と体力で登頂し、旅をし続ける姿が目に浮かぶ。

 

●「Higher ,higher」は、日本三百名山百名山、二百名山、三百名山全山人力踏破)すべてを登頂する偉大さは勿論だが、日本を飛び出して世界の名山を挑戦し続ける思いも私には感じられる。今度は「世界百名山」登頂を田中陽希さんには挑戦してもらいたいと強く願うのである。

 

●旅を続ける希望が湧いてくる曲たちなのでぜひともこれらの曲をyoutubeなどでも検索して聞いていただきたい。

 

●15時30分、高取町に入り、169号線の芦原峠に向かう。和歌山自転車旅でもこの道は通っているため見覚えがあり、ツーリングマップを見て確認する。15時50分、大淀町(おおよどちょう)に入る。途中、「ライダースカフェ ヴィンラージ」に入る。いかにもアメリカンチックな店でハンバーガーを食べたかったからだ。注文したのはチーズバーガー(フライドポテト付き)だ。店の中は60年代風のアメリカンな雰囲気だ。


●309号線に入り、下市町の暗くなってきた山道を上り道は押して歩く。野宿場所は見つかる時は見つかるが、見つからない時は見つからないという当たり前の話になるが、「どこかしらあるだろう」とか「何とか人目につかないところ」と、神経を研ぎ澄ませると見つかるのだ。道路の上の空き地でテントを張り、就寝。