西日本自転車旅 15日目 日本百名山(大台ケ原山(日出ヶ岳登頂))

2022年6月6日

 

●今日は、日本百名山に登る。登頂すれば22座目になる。21座目の利尻岳から半年以上空いた形だ。いくら冬には登らないとはいえ、空きすぎだろうと後悔はしている。勿論、吹雪の中の冬山や道が分からなくなったガス状の天候なら、途中で引き返すが、冬だからと言って登らないのは臨機応変な考えとは言えないと思う。冬でも防寒対策をしっかりし、アイゼンなども装備する準備をすれば実行してもいいのではないか。

 

●前書きが長くなったが、前日に「大和橿原シティホテル」に7時からの朝食を、6時50分にしてもらい、一足早く朝食を済ます。洋食か和食かを選べるため、前日に洋食を選ぶ。レストランに入ると、「オレンジジュース」や「マンゴージュース」「ギャバ」などの様々種類の柑橘系ジュースが10種類くらい自由に飲めるのが特徴。これはなかなか嬉しい特典である。まあ、牛乳がおいていないのは残念だったが。朝食の内容は、今回メモを取るのを忘れたのでうろ覚えだが、ベーコンと目玉焼き、食パンだったと思う。サラダもついていたか?ルーティーンだが、ホテルの食事のあとは必ずコーヒーに牛乳を加えて飲むのが習慣だが、今回は牛乳がないので、ブラックコーヒーで済ます。

 

●ホテルは階段を上って、2階にフロントがあるのだが、その階段の上につばめの巣があり、親つばめが子つばめにエサを与えているのが、食堂の窓から正面に見えたので、見ながら食事を済ます。

 

●7時10分ほどで、朝食を済まし、自転車で約3km先の「イオンモール橿原」に行く。7時50分に大台ケ原山登山口へのバスが出ているためだ。7時30分にイオンモールに着き、自転車を駐車する。バスに乗る場所を確かめていなかったため、人に聞こうにも時間的にほぼ誰もいないので、スマホで場所を検索する。北側の金橋駅方面にバスの乗り場があると思い、行ったが乗り場らしき場所はない。7時40分になり、少し焦る。イオンモールの案内図を見ると、まったく逆の南側にバス乗り場があるようでかなり速足で行き、南側で行くとバスが1台止まっている。大台ケ原山行きか聞くと「そうだ」と運転手が答えてくれ、バス亭で待つように言われ、ほっとして待つ。

 

●バスに乗り込むが、まあ平日だし、誰もいない。一人だ。大台ケ原山に着くのが、11時30分ほどなので、約3時間30分ほど乗るのでかなりの長距離だ。バスのコースは、イオンモール橿原大和八木駅南口→橿原神宮前駅東口→湯盛温泉杉の湯→和佐又山登山口→大台ケ原である。大和八木駅南口で一人女の人がバスの乗ってきた。そのまま乗客は2人だけで大台ケ原まで行くことになる。「湯盛温泉杉の湯」まで行き、近くの「道の駅 杉の湯川上」でトイレ休憩をした。

 

●バスの中で、大台ケ原山の登山地図が載っている本のコピーを見たが、気づいたことがある。なんと、大台ケ原バス停の標高が1600m、大台ケ原山(日出ヶ岳)の標高が1695mで100mも標高を上がらないことに気づいた。これで、果たして登山をしたと言えるのか?と疑問を感じた。まあ、もう来てしまったし、今回は仕方ないと思い、とりあえず頂上には立とう。この旅が終わったら、車で来て、別の登山口コースから登り、改めて大台ケ原山の頂上により晴れた日に立とうと心に決めた。

 

●11時20分には大台ケ原バスセンターに着いた。久しぶりのバスなのか、後部座席なのか、バス酔いをしてしまい大台ケ原に着いてから、雨も降っており、「大台ケ原山物産店」で昼食もかねて休憩した。キーマカレーを注文し、食べたら腹こしらえもでき、少し気分が良くなった。物産店の定員のおばさんに、登山口を教えてもらい、雨の中「大台ケ原ビジターセンター」で雨用に装備をし、12時に登山(というよりハイキング)開始。帰りのバスは16時発なので、遅れないようにする。

 

大台ヶ原山は登山家で作家、深田久弥の「日本百名山」の本の中でも、「雨量が日本で最も多く、晴れている日に登るのも稀である」という内容が書かれていたことを思い出す。雨の天候が普通なのだと思いながら、登山口を進む。12時30分、あっさりと日出ヶ岳山頂に到着。山頂で、行きのバスで乗客だった女の人に遭遇。旅の話やブログの話をし、女の人は確か鹿児島から来たと言っていた。頂上写真を撮ってもらう。勿論、私も写真撮りのお返しをする。そして、本ブログアドレスの書いたカードを渡し、読んでくれることをお願いする。

遠いとは言え、自分自身が写るのは照れ臭い。映画やドラマで俳優ではなく、スタッフがたまに写り、「私はあまり写さないでください」と思う気持ちと同じかもしれない。

 

●山頂では、他に年配の男の人2人、女の人1人もいて、少し話をしたあと、正木峠、正木ヶ原、尾鷲辻、牛石ヶ原、大蛇嵓(だいじゃぐら)、吊り橋を渡って、再びビジターセンターの戻るルートだ。雨の中、周りの風景もほぼ見えない状態だが、数枚撮影画像を載せる。

牛石ヶ原の「神武天皇」の銅像。改めて晴れた日にもう一度じっくり見ようと思う。

 

●15時45分にビジターセンターに戻り、バスに乗り込む。帰るルートは行きと全く同じだ。登山(というよりトレッキング)の疲れはないが、バス酔いは帰りも少しあった。大和八木駅で女の人が降りたので軽く礼をいい、1人イオンモールに着く。19時30分だ。

 

●夕食は大和橿原シティホテルの隣にある、ラーメン屋でチャーハンとラーメンを食べ、ホテルに戻り就寝。