西日本自転車旅 4日目
2022年5月26日
- さて、バイクパッキングの再考と再チャレンジを終え、実質旅の初日と言えるかもしれない。私は「失敗をし、フィードバックをしてこそ自己成長をする」と考えている。逆に言えば、「失敗を極端に恐れる人」を理解したくない。「コンピューターと違って、失敗をするのが人である」、「失敗をするから、人は人同士で助け合ったり、協力し合う。そして個人ではできないことができるようになり、お互いが人間になる」・・・そんな当たり前なことすら分からなくなっている、意識しなくなっている日本がどうなんだろう?と思うのだが。
- 朝の9時に出発する。このような旅にしては結構遅い時間だ。目的地は1日目の飯田市天竜峡方面、千代IC近くの神社内テント泊だ。1日目はとにかく結果的に相当な回り道をしてしまったが、今回は最短距離で飯田市 に向かうし、以前にも通っている道なので時間配分もある程度分かっているのもある。
- 天候は快晴とは言えず、少し雲が多く、夜から明日の朝にかけて小雨や雨が降るということは承知の上だった。
- 天竜川沿いに18号線を中心に進む。1日目と同じ場所、天竜 川ほとりに自転車止めて休憩。前回は場所を見落としていたが、「リバーランド天竜 川 猿岩水面展望台」と標識があった。今回の旅は今までの旅と違い、メモ帳を持ち歩き、どんな気づいたことでもとにかくメモをすること。そうでないと、本ブログの記事も書けないからだ。
- 前回には気づかなかった天竜 川について
水流は悠久な流れで緑白色の水面である。「天竜川はどこまで続いているんだろ
う?」と疑問を持った。持っているツーリングマ ップを見ると、その名の通りまず
は天竜峡 までは勿論、静岡県の佐久間湖でさくまダムの電力に使われているよう
だ。その後、浜松市 を通って太平洋に流れこみ海の一部となる。
- このような文章もはじめはまったく思いつかなかったが、2度目では少し周りを見渡す余裕なのか、このようなことを書けることもあるのだ。
- 南下し、1日目には左を曲がった「新宮川岸」の信号に10時22分に到着。今回は真っすぐに進む。12時03分に豊丘村 豊丘北小学校前に到着。曇りで少し霧雨気味である。