日本百名山の旅2
槍ヶ岳
日本百名山の選定した作家で登山家の深田久弥著「日本百名山」(新潮文庫)
「今さら槍ヶ岳について語るのも愚かなくらい、周知の山である。三千米(メートル)を超える高さと言い、颯爽とした鋭い形と言い、わが国の山の中で最もユニークな存在である。(中略)一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まず槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はないだろう。」
●富士山の次はどこの百名山か?「あの槍ヶ岳の槍の頂上にまずは立ちたい!」という理屈なんてないワクワク感と高揚感で2座目を槍ヶ岳にしました。
●登頂記録
(1日目 2019年9月18日)
上高地バスターミナルから、横尾経由で槍沢ロッジに宿泊
槍沢ロッジにあった注意書きです。
(2日目 2019年9月19日)
槍沢ロッジから槍ヶ岳山荘に、荷物を置いたあと、槍の頂上へ
ようやく槍ヶ岳の姿が見えました。
槍ヶ岳山荘です。
槍の穂先です。もう混んでいない時期ですが、混んでいる時は2時間待ちとかが普通のようです。一番いい時期に登ったかもしれません。
槍の穂先。思ったよりも狭く、はっきり言って足がすくみます。5分くらいしかいられなかったかもしれません。
●まだ、登山の体力そして足腰が鍛えられていなかったため、めちゃくちゃきつかったですが、登って良かったです。高山病も勿論なりましたし、槍ヶ岳山荘についてから疲労が多く、槍の穂先に登っているときはかなり朦朧としていました。